夏季ダボス会議が23日から開幕 「科学技術イノベーション+グリーン・低炭素」に注目

人民網日本語版 2026年06月22日16:46

6月20日、大連国際会議センターで準備作業の仕上げを行うスタッフ。(撮影・潘昱龍)

6月20日、大連国際会議センターで準備作業の仕上げを行うスタッフ。(撮影・潘昱龍)

世界経済フォーラム(WEF)第17回ニュー・チャンピオン年次総会(通称・夏季ダボス会議)が、6月23日から25日まで遼寧省大連市で開催され、90以上の国・地域から1700人以上が参加し、「イノベーションの波及拡大と深化」をテーマに踏み込んだ議論を展開する。現在、準備はほぼ整い、科学技術イノベーションとグリーン低炭素の深い融合に大きな注目が集まっている。

メイン会場の大連国際会議センターに足を踏み入れると、人工知能(AI)と文化芸術が結びついた展示内容の最後の設置作業が行われており、会場にはテクノロジー感が強く漂っていた。

学際デザイナーのマデリン・ギャノン氏は、「私が今回持ってきた作品の名前は『鏡のようなロボット』。産業用ロボットアームを媒体とし、ディープセンシング技術とインタラクティブジェスチャーの論理をよりどころに、人との距離、身体の様子、さらに細かなボディランゲージの変化を正確に読み取り、非言語行動(ノンバーバル行動)をヒントにヒューマンコンピュータインタラクションの関係構築を探求するロボットだ」と説明した。

WEFのスタッフの説明によると、「(今回の年次総会の)展示は全体として、イノベーションを実際の体感に転換させ、イノベーションが技術的側面を超えて文化構造と認知方式の構築に参与できるようになるにはどうすればよいかを模索することを目指している」という。

取材によると、今回の年次総会はグリーン低炭素に向けて多くの措置を採用している。フォーラムメイン会場などの主要会場では、グリーン電力直接供給率100%を実現し、二酸化炭素(CO2)の排出量を約800トン削減する。会場内の空調システムは引き続き海水熱利用ヒートポンプ技術を採用し、30%以上の省エネを達成する見込みだ。会場の建築材料はリサイクル率が85%を超え、廃棄物の再資源化利用率は90%以上に達し、フォーラム関連サービスを保障する車両のうち、新エネルギー自動車の割合は80%を超える。(編集KS)

「人民網日本語版」2026年6月22日

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