【音声ニュース】W杯公式試合球に充電が必要なのはなぜ?
人民網日本語版 2026年06月26日10:01

FIFAワールドカップ2026の試合前の風景に注目が集まっている。試合前にはすべてのボールの空気圧をチェックするだけでなく、充電を行っているからだ。
チップを内蔵し、精密な重量配分が施されたこのボールは、史上最少となる4枚構成のパネルデザインを初めて採用している。今大会の公式試合球「トリオンダ」は、粤港澳大湾区の中国企業で誕生した。ボール内には500ヘルツのチップを搭載したスマートブラダーがあり、秒でボールの軌道、速度、回転、方向変化といった500回のボールタッチデータを記録できる。またデータはリアルタイムで「ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)」システムに送信され、審判の判定を支援する。トリオンダは約90分のフル充電で約6時間連続使用が可能となっている。
このデザインにより、試合中の判定の難題を効果的に解消し、ワールドカップのスマート化を促している。チップ内蔵型のボールブラダーを製造した企業・頂碁運動事業部の張玲課長は、「チップ内蔵型のボールブラダーはタッチデータを毎秒500回記録できる。これに身体追跡技術を合わせることで、ハンドやオフサイドなどのより正確な判定を支援できる」としている。
「人民網日本語版」2026年6月26日
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