世界で3隻目となる1万台級の自動車運搬船が引き渡し

人民網日本語版 2026年06月30日14:17

中国船舶集団(CSSC)傘下の広船国際が建造した1万800台積載可能な自動車運搬船が29日、広東省広州市南沙区で引き渡された。今後、韓国の物流会社が同船をリースし、運用する。これは、中国が引き渡した3隻目となる1万台級の自動車運搬船で、中国がこの分野で規模化・シリーズ化建造の能力を備えたことを示している。

同日引き渡しが行われた1万800台積載可能な自動車運搬船は、全長230メートル、幅40メートルで、液化天然ガス(LNG)と燃料油のデュアル燃料推進システムを採用しており、国際海事機関(IMO)による最新排出基準をクリアしている。電気自動車(EV)・水素燃料電池車・大型トラックなどの車種の積載が可能で、1隻あたりの最大積載量は1万800台、積載された乗用車を一列に並べた長さは50キロメートル以上に達する。

同船は、今後、主にアジアから東南アジア、北米および欧州間の自動車輸送任務を担うことになる。

自動車貿易の需要が世界規模で成長し続けている現状から、中船広船国際は、累計40隻以上の自動車運搬船の建造を受注しており、これまでに26隻の引き渡しが完了した。これらはいずれも、契約期日を前倒しして引き渡しが行われており、2025年に引き渡しが行われた11隻の自動車運搬船と比べると、平均151日前倒しでの引き渡しとなっている。(編集KM)

「人民網日本語版」2026年6月30日

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