重慶市の防空壕44ヶ所を「納涼スポット」として無料開放

人民網日本語版 2026年07月07日16:41

重慶市沙坪壩区石井坡街道(エリア)の納涼スポットに涼しさを求めてやって来た住民たち(撮影・龍帆)。

重慶市沙坪壩区石井坡街道(エリア)の納涼スポットに涼しさを求めてやって来た住民たち(撮影・龍帆)。

重慶市気象局が7月5日に発表した予報によると、今月7日から8月31日にかけて、同市は雨が少なく、晴れの日が多くなりそうで、平均気温は平年より1度高い28.8度に達すると予想されている。市民が少しでも涼しく過ごせるようにと、重慶市は5日から、11区にある防空壕44ヶ所を、納涼スポットとして無料開放している。重慶日報が伝えた。

重慶市は今月5日から、午前10時から午後9時まで、防空壕44ヶ所を納涼スポットとして無料開放している。総面積は1万1000平方メートル。各スポットには飲み水やテーブル、椅子、暑さ対策の注意事項、暑さ対策用の薬、国防に関する宣伝資料などが準備されているほか、警備や清掃を担当するスタッフも配置されている。また、小規模無料診察、特殊詐欺防止呼びかけといった活動も展開されるなど、涼しさを求めてやって来た市民がそこで充実した時間を過ごすことができるようになっている。また納涼スポットの多くが温度ごとにエリア分けされている。温度が20度前後のエリアもあれば、30度前後のエリアもあり、市民は好きなエリアを選ぶことができる。

市民の楊国書さん(77)は、「防空壕を活用した納涼スポットのほうが、エアコンがきいた部屋よりくつろげる。納涼スポットは、暑い夏を乗り切ることができるだけでなく、コミュニティの住民が交流し親睦を深める場ともなっており、幸せなコミュニティ生活の一部となっている」と喜んでいた。(編集KN)

「人民網日本語版」2026年7月7日

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