中国安能の動力浮橋で水害で孤立した学生数千人を救出
台風10号「メイサーク」の通過に伴い、広西壮(チワン)族自治区の多くの地域は長時間の記録的な豪雨に見舞われ、深刻な水害が発生している。7月9日早朝、同自治区の貴港市教育パークにある広西物流職業技術学院では、同校で身動きが取れなくなっていた教師や学生が、中国安能集団(以下「中国安能」)が開発した動力浮橋で救出された。救出された一部の学生は高速鉄道の貴港駅に移送され、他の教師や学生は臨時の避難所となっている貴港市荷城初級中学校へ移送された。人民網が伝えた。

動力浮橋に乗って安全な場所へ移動する広西物流職業技術学院の学生(撮影・龐恵文)。
今回の豪雨で、貴港市港北区でも内水氾濫が生じ、広西物流職業技術学院の学生約8000人が身動きが取れなくなってしまった。今月8日午後、応急管理部救援調整局から、人員・装備の派遣要請を受けた中国安能は、専門の救援チームを派遣。動力浮橋などの大型装備を携えて、同校で孤立していた学生の救出・移送にあたった。

夜になっても続けられた同校で孤立していた学生の動力浮橋による救出の様子(画像提供・中国安能)。
エンジン搭載のため、迅速な架設が可能で、機動性に優れた動力浮橋は、水上に速やかに作業プラットフォームを作ることができる。長さ60メートルのこの緊急時用の動力浮橋の載貨重量は約60トン、一度に500人以上を移送できる。重機や車両を乗せて、川や湖を進むことができるため、水上輸送や水域跨ぎの施工をめぐる難題を効果的に解決するほか、水上の救援活動も速やかに行うことができる。

安全な場所に移動した広西物流職業技術学院の学生たち(撮影・龐恵文)。
広西物流職業技術学院の党委員会弁公室・政府弁公室の江伯超副主任によると、7月8日のうちにすでに学生約2500人が救出され、安全な場所に移送されたという。(編集KN)
「人民網日本語版」2026年7月10日
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