四川省の森林警察がパトロール中にユキヒョウ3頭に遭遇

子供と一緒に歩くメスのユキヒョウ。
四川省甘孜(カンゼ)蔵族自治州にある四川長沙貢瑪国家級自然保護区で7月25日午後、石渠県公安局森林警察大隊の徳吉沢譲隊長やパトロール隊の隊員らが、普段通り山の中をパトロールしていた際、突然ユキヒョウが目の前に現れた。徳吉沢譲隊長は、「ユキヒョウはあそこで休んでいて、とても気持ちよさそうにしていた。国家一級保護野生動物に指定されているユキヒョウを見て、皆喜びと緊張を覚え、スマホで次々と撮影していたものの、近づくことは慎んだ」と当時の様子を説明する。華西都市報が報じた。
さらに、1頭目のユキヒョウがその場を去ってしばらく経ち、日が落ちる頃になって今度は同じ場所に別のメスのユキヒョウが子供を連れてやって来て、草の上で遊んだり、追いかけ合いをしたりするというサプライズも発生。その様子はとても愛らしかったという。

パトロール隊員が撮影した1頭目のユキヒョウ。
徳吉沢譲隊長は、「とてもびっくりして、テンションが上がった。私たちとユキヒョウ3頭との距離は、一番近かった時で約200メートルしかなかった。普段、山をパトロールしている時、クチジロジカや野生のヤクといった動物をよく見かけるが、今日は1日にユキヒョウを3頭も見かけた。これは本当にレアケース」と語る。
徳吉沢譲隊長さんはじっくり観察したうえで、メスのユキヒョウと初めに見かけたユキヒョウは、2023年に自分が遭遇した4頭からなるユキヒョウファミリーのうちの2頭で、子供のユキヒョウは、そのファミリーの三代目である可能性が高いと見ている。
そして、「つまり、この一帯の生態系と環境がますます良くなっているということ。この日のパトロール中には、国家一級重点保護動物に指定されているチベットノロバも見かけた」とした。(編集KN)
「人民網日本語版」2026年7月29日
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