コーヒー、ティードリンク、クラフトビール!「飲んで楽しむ」貴州省貴陽市

人民網日本語版 2026年08月05日16:15

雲貴高原に位置する貴州省の省都・貴陽市は、貴山の南側にあることがその名前の由来だ。同市は夏でも平均気温が23度と、とても過ごしやすい。ここでは、地元の特産品を組み合わせた斬新なコーヒーやティードリンク、クラフトビールなどをゆっくりと味わいながら、貴陽市ならではの夏を楽しんでみよう。人民網が伝えた。

貴陽市高坡苗(ミャオ)族卿擾繞村のキャンプ場。(撮影・覃偉)

貴陽市高坡苗(ミャオ)族郷擾繞村のキャンプ場。(撮影・覃偉)

貴陽市の歴史的建造物「文昌閣」を中心とした歴史文化エリアには、3000軒のカフェが集まっている。そこには、ワールドコーヒーチャンピオンシップ(WCC)で優勝したバリスタ6人が経営するカフェがあり、貴陽が名実ともに「コーヒーチャンピオンの街」であることを示している。

貴陽のドクダミの根と組み合わせたスペシャルコーヒー

貴陽のドクダミの根と組み合わせたスペシャルコーヒー

スペシャルコーヒーは無理やり作り出すものではない。貴陽市では、現地の特産品であるドクダミの根や棘梨、「醤香タイプ」の白酒(醤香は白酒の香りの種類の一つ、白酒は中国の蒸留酒)などがごく自然にコーヒーと組み合わせられている。3000軒のカフェのメニューはバラエティに富み、重複していない。1千万年の歴史を誇る鍾乳石に囲まれた鍾乳洞の中で、または断崖絶壁に100メートル以上にわたって設置されたガラスの床の通路に座って、草木の香りに癒されながら、大自然のテイストを味わえるスペシャルコーヒーを飲むこともできる。

鍾乳洞や絶壁に設置されたカフェ

鍾乳洞や絶壁に設置されたカフェ

南明河の河畔を歩くと、400年以上前に建てられた甲秀楼が川の中に立っているのが見え、都市の文化の鼓動を感じることができる。川辺の茶館の屋外に設置されたテーブルでは、1杯10元(1元は約23.3円)の壩壩茶(バーバー茶)を注文すると、何杯でもおかわりすることができる。そこでは、白髪の高齢者たちが貴陽の方言を使っておしゃべりしていたり、若者が湯気が揺れる茶をスマホで撮影したりしており、風情あふれるムードが漂っている。

貴陽ならではの風情がある「壩壩茶(バーバー茶)」(壩壩茶は、屋外の広場や空き地などに集まり、お茶を飲みながら語らう、地域に根付いた庶民的な茶文化を指す)

貴陽ならではの風情がある「壩壩茶(バーバー茶)」(壩壩茶は、屋外の広場や空き地などに集まり、お茶を飲みながら語らう、地域に根付いた庶民的な茶文化を指す)

トレンディなティードリンクを飲みたいという場合は、現地のブランドが早くから打ち出しているさわやかな甘さの棘梨や、芳醇な味わいの苗(ミャオ)族のもち米で作った酒、ほんのりとした苦みを味わえる銅仁市の抹茶などをうまく組み合わせたスペシャルティードリンクがお勧めだ。

貴州省の趣が漂うニューティードリンク

貴州省の趣が漂うニューティードリンク

もっと大自然を満喫したいという場合は、貴陽市花渓区の久安郷がお勧めだ。そこでは、樹齢1千年以上の茶樹と広大な茶畑に植えられた新しい茶樹が「共存」している。単においしい茶を味わうだけでなく、茶摘みや製茶を体験したり、古樹のオーナーになったりすることもでき、田舎のスローライフを没入型で楽しむことができる。

貴陽市花渓区久安郷の茶畑。(撮影・孫操)

貴陽市花渓区久安郷の茶畑。(撮影・孫操)

夜になると、貴陽市では独特の麦芽の香りが漂ってくる。市内には1300軒以上のクラフトビールが飲める店が点在しており、その密度は中国でもトップクラスだ。ここで味わうのはビールの苦さではなく、「発酵の妙」だ。クスノキ科の植物の実「木姜子」や花椒など、貴州の自然の恵みが麦芽と起こす「化学変化」を楽しむことができ、どのビールを飲んでも、自然の恵みを感じることができる。

貴陽クラフトビール

貴陽クラフトビール

夜の貴陽市太平路

夜の貴陽市太平路

夜の貴陽市青雲マーケットの様子

夜の貴陽市青雲マーケットの様子

貴陽市には今、中国各地から来て、起業したり、暮らしを楽しんだりする若者が増えている。貴陽市も、就職サポートや文化娯楽施設整備、安定した暮らしの保障などを通して、そのような若者たちをバックアップしている。

貴州金融城。(撮影・楊靖)

貴州金融城。(撮影・楊靖)

(編集KN)

「人民網日本語版」2026年8月5日

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