映画館が「昼寝サービス」打ち出す 2時間半の休憩で約45円
あるネットユーザーによると、陝西省西安市のある映画館が平日に「昼寝サービス」を打ち出し、働いている人が昼間に映画館で休憩できるようにしているという。映画館の宣伝ポスターを見ると、月単位のカードを購入すれば1ヶ月39.9元(1元は約23.7円)で、1ヶ月に20回利用した場合、1回2元ほどの計算になる。
8月21日、その映画館の責任者である許さんは取材に対して、「昼寝サービスは昨年4月に打ち出した。昼寝用に2つのシアタールームを開放し、席数は合わせて76席。普段の利用率は50%以上で、男女別で大まかにスペースも分けている。1号ルームは、リクライニングできる椅子で、主に女性に利用してもらっている。3号ルームはマッサージチェアが設置されており、男性の利用が多い。指定席ではなく、『早い者勝ち』となっている」と説明した。

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映画館の宣伝ポスターを見ると、利用できる時間帯は平日の12時から午後2時半で、月単位のカードを購入すれば1ヶ月39.9元、2人で利用する月単位のカードなら1ヶ月59.9元となる。さらに、消毒済みのブランケットや充電設備、コーヒーなども無料で提供されている。利用する時は、スマホをマナーモードにして、通話する時はルームから出ること、さらに靴は履いたままで利用するようにと書かれている。
許さんは、「今年の夏休みシーズン、映画市場が活況を呈しているが、働いている人に夏休みはないことを考慮して、2つのルームで昼寝サービスの提供を続けている。このサービスはしばらく継続していく予定」としている。
この映画館のサービスについて、多くのネットユーザーから「本当に必要なサービス」、「この価格なら、私も利用したい」、「全国で普及してほしい」といった声が寄せられている。

「映画館のジャンルを超えたサービス提供」が現在、中国の映画業界で大きな流れとなっており、これまでは「映画を見る」だけだった映画館は映画鑑賞、交流、娯楽、消費が一体となった総合的な文化体験空間へとアップデートされている。
サッカーのワールドカップ開催期間中、巨大スクリーンホールを観戦スポットとしてサポーターが集まる場所にした映画館もある。また、火鍋を食べながら映画を見ることができるサービスを提供する映画館や、可動式観覧席を活用することで、日中は会社のチームビルディングや誕生日パーティー、バーチャル・リアリティ(VR)ゲームなどができる場所を提供し、夜になると映画鑑賞できる場所に戻す映画館もある。
さらに、映画とアニメ、エクステンデッド・リアリティ(XR)、没入型の娯楽、飲食などを組み合わせて、観客の滞在時間を2‐3時間から半日まで延ばせるよう取り組んでいる映画館もある。(編集KN)
「人民網日本語版」2026年8月25日
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