スマート化で変わる養殖業 フウセイ養殖が200億元の大産業へ成長

人民網日本語版 2026年08月31日14:26

これまで漁師は海で生計を立て、天候に大きく左右される暮らしを送っていた。風や波、赤潮、養殖のリスクなどは、海における生産活動で避けて通れない難問だった。

それが今では、テクノロジーが海の暮らしを変えようとしている。深海・遠海の養殖プラットフォームは、イシモチの仲間フウセイにより安定的な「生育環境」をもたらし、スマートモニタリングシステムが海水の温度、塩分濃度、溶存酸素といった環境の変化をリアルタイムで感知し、従来の養殖方法が徐々にデジタル化、スマート化している。

魚の価値は「養殖された成魚」にだけあるのではない。稚魚を育て、海で養殖するところから、加工して製品にし、コールドチェーン物流で運び、ブランドとして販売するところまで、1匹のフウセイの背後には、絶えず延伸する産業チェーンの存在がある。2025年に福建省寧徳市のフウセイ生産量は22万2000トンに達して、全国の総生産量の約80%を占め、関連の産業チェーン全体の生産額は200億元(1元は約23.8円)を突破し、製品は世界60以上の国・地域で販売された。(編集KS)

「人民網日本語版」2026年8月31日

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