北京と香港特区結ぶ京九線が開業30周年

京九線懐かしの写真:発車前に列車の前で記念写真を撮影する乗務員。
北京市と香港特別行政区を結ぶ京九線は9月1日、開業30周年を迎えた。中国の南北を縦断する大動脈となっている京九線の30年間の利用者は延べ17億7000万人、輸送された貨物は10億5300万トンに達している。地域のロードネットワークのレイアウトは継続的に整備されており、設備の技術も改良・アップデートされ、旅客と貨物がより安全に安定して輸送されるようになり、量が増えるだけでなく、質も高まっている。

京九線懐かしの写真:車体を丁寧に拭く鉄道職員。
京九線は北の北京西駅を出発して、河北省、山東省、河南省、安徽省、湖北省、江西省を経由して広東省の深セン駅に到達した後、広九線(広東省広州市―香港特区九龍)を通じて、香港特区の九龍駅(現在は「紅磡駅」)に繋がっている。全長は2397キロで、1993年5月2日に着工し、1996年9月1日に全線開通した。当時、中国で最大規模で、投じられた資金が最も多く、一度のプロジェクトで建設された距離がもっと長い鉄道幹線となり、革命の拠点があった大別山脈エリアや、江西省南部といったかつての中国共産党中央革命根拠地に鉄道がなかった歴史が幕を降ろし、20世紀末の中国南北鉄道の輸送力が不足している局面を効果的に改善した。

京九線懐かしの写真:車内検札をする乗務員。
この30年間、京九線は5度スピードアップし、列車の運行効率が高まり続けている。旅客列車の最高運行速度は開通初期の60キロから、今では160キロまでスピードアップし、北京と深セン間の所要時間は開通初期の49時間から今では22時間以内にまで短縮されている。地域間の距離感が大幅に縮まり、沿線の住民の移動条件が改善し、出稼ぎ労働者や学生、ビジネス客などが便利に利用できるようなり、最も多い年で京九線全線の利用者は年間延べ9510万人に達し、開通初期と比べると約4倍に増えた。(編集KN)

京九線懐かしの写真:車窓からの風景を眺める旅客。

京九線懐かしの写真:列車から降りる旅客をサポートする鉄道職員。

京九線懐かしの写真:車内でワゴン販売する乗務員。
「人民網日本語版」2026年9月3日
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