中国国産最大径のシールドマシン、河南省鄭州市でラインオフ
人民網日本語版 2026年09月16日14:41
中国がこれまでに独自開発したシールドマシンとして最大径となる「中鉄1662号」が15日、河南省鄭州市でラインオフした。シールドマシンは「建設機械の王」と称される。今回ラインオフした超大径泥水シールドマシン「中鉄1662号」は、設計掘削直径が16.68メートル、機体全長が125メートル、重量が約4800トンとなっている。中国新聞社が伝えた。

9月15日、河南省鄭州市でラインオフした超大径泥水シールドマシン「中鉄1662号」。撮影・王佳寧
「中鉄1662号」の設計・開発を担当した中鉄工程装備集団有限公司(以下、「中鉄装備」)技術センターのエンジニア、劉健氏は、「同設備は中国がこれまでに独自開発したシールドマシンとして最大径のもので、安徽省合肥市のG4001連絡線董鋪ダム下横断プロジェクトのトンネル建設に投入される」と説明した。
このトンネル区間は全長約2.9キロメートルで、上下2層・上下線別の構造を採用している。シールドマシンは急勾配や急カーブの区間で作業する必要があるほか、都市高架橋、ダム、飲料水水源保護区などの近くを通過するため、施工環境は極めて複雑だ。設備の掘進制御精度と姿勢調整能力に非常に高い要求が課されている。プロジェクトの施工上の難題に効果的に対応するため、中鉄装備は施工会社と共同で「中鉄1662号」シールドマシンを開発した。
近年、中鉄装備は世界初のグリーンシールドマシンなどの開発に成功している。現在までに、累計1700台を超えるシールドマシンを出荷しており、フランス、ドイツ、シンガポール、イタリアなど40近くの国・地域に輸出している。(編集YF)
「人民網日本語版」2026年9月16日
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