中国初!8階建てビルの高さに相当する「空中巨大気球」が登場
人民網日本語版 2026年09月23日14:43
中国の国有送配電企業である国家電網は21日、重大な技術的進展を明らかにした。中国初となる2トン級の積載能力を持つ係留気球が、「蔵粤(西蔵・広東)超高圧直流送電プロジェクト」の西蔵区間での試験運用に成功したのだ。道路を建設することも、ロープウェイを架設することもなく、直径25メートルの巨大な気球によって、重さ2トンの送電線鉄塔の部材を標高4000メートルの険しい山の尾根まで吊り上げた。これにより標高が高く山深い地域での工事に、「環境配慮型の空中輸送ルート」が確保された。

簡単に言うならば、この装置はケーブルで気球と地上の制御装置をつなぎ、ケーブルを繰り出したり巻き取ったりすることで気球の高度と水平位置を正確に制御し、部材のポイント間輸送を実現する。

国網電力工程研究院送変電工程技術研究所の涂徳軍所長によると、チームはこの係留気球輸送装置を新たに開発し、強風環境下での姿勢の不安定化や軌道のずれという難題を解決。地上の係留システムによって気球の動きを制御し、送電線鉄塔の部材を自動で把持して吊り上げたり、放すことで、部材輸送を実現する。(編集NA)
「人民網日本語版」2026年9月23日
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