「デスティネーション・ウェディング」が人気! 10億元超の大産業に
国慶節(10月1日)に合わせ、今年は10月1日から7日までが7連休となった中国。この連休中、雲南省麗江市では、旧市街地や玉竜納西(ナシ)族自治県にある玉竜雪山などの観光スポットがウェディングフォトの繁忙期を迎えた。従来のホテルでの披露宴というスタイルではなく、「デスティネーションウェディング」を選ぶ若者が増えているという。「デスティネーションウェディング」とは、結婚証の受領、結婚式、旅行フォト、ハネムーンを旅行先の都市ですべて行うというもので、現地の文化観光産業にとって新たな原動力となっている。

■1万元余りで結婚式を挙げられる「デスティネーションウェディング」
広東省から来た新郎の李さんと新婦の楊さんは麗江で「デスティネーションウェディング」を行った。1万元余り(1元は約23.6円)の料金には、ヘアメイク、婚礼衣装・式服、専用車での送迎など主要なサービスが含まれている。
従来の結婚式といえば、ホテルでの宴会、会場の装飾、花嫁を迎える儀式や披露宴での乾杯・あいさつなど、多くの段取りが必要で、費用や準備も相当なものだった。それに比べて、小規模な「デスティネーションウェディング」なら大々的な宴会が「こじんまりとしたセレモニー+ウェディングフォト+近場へのハネムーン」に変わる。まず目的地へ旅行に行って、それから写真を撮り、写真を撮りながらセレモニーを終えることができ、コストをかなり抑えられる。

■毎日約200組のカップルが玉竜雪山へ 9割が省外から
麗江のあるウェディングフォト会社の副社長は、「毎日、平均200組ほどの新郎新婦が玉竜雪山景勝地にウェディング・トラベルフォトを撮りに来る。その9割が省外の人たちだ。今年になってからは、シンガポール、インドネシア、ベトナムなど東南アジアからのお客様が多くなっている」と話した。
今では、「デスティネーションウェディング」は旅行の記録、結婚式、画像映像の撮影などを含むワンストップ式サービスに進化した。関連サービスがアップデートと高度化を続けるのにともない、「デスティネーションウェディング」は麗江の文化観光消費の新たな成長ポイントになりつつある。雲南麗江市古城区旅行フォト業界協会の説明によると、目下、麗江で旅行フォト、ウェディングフォト、「デスティネーションウェディング」を手がける企業は1000社以上あり、「デスティネーションウェディング」の年間産業規模は11億元を超えるという。(編集KS)
「人民網日本語版」2026年10月9日
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