ロボット産業、技術的ブレイクスルーから現場実装へ 第26回中国国際工業博覧会レポート

人民網日本語版 2026年10月13日14:58

小包の仕分け作業をするロボット。撮影・鄭瑩瑩

小包の仕分け作業をするロボット。撮影・鄭瑩瑩

第26回中国国際工業博覧会(以下、「工業博覧会」)が10月12日、国家会展センター(上海)で正式に開幕した。今回の工業博覧会の展示面積は31万平方メートルに達し、24の国・地域から3200社余りの出展企業が参加した。先端の工業技術、先端製造分野の成果、産業チェーン全体にわたる革新的な応用事例が一堂に披露され、展示会の規模は過去最高を更新した。中国新聞網が伝えた。

人型ロボットの展示エリアを訪れると、複数の人型ロボット関連企業が、工場での日常的な作業への活用を前面に打ち出していた。ロボットは、製造現場での資材の搬入・搬出、パレタイジング、インテリジェントな仕分け、箱の搬送など、頻繁に繰り返される作業工程に正確に対応できる。同展示エリアには38社が出展しており、人型ロボットは試作機の研究開発段階から、産業現場への大規模な実装へと進みつつあるという。

今回の工業博覧会では、ロボットとのインタラクティブな体験コーナーを設けた展示ブースも数多く見られた。多くの来場者が足を止めて体験に参加し、エンボディドAIが徐々に日常生活に浸透しつつあることを実感していた。

筆者は工業博覧会で、ロボット産業が技術的ブレイクスルーから現場実装へと急速に移行しており、人工知能(AI)を原動力としてさまざまな産業を支える、インテリジェント経済という新たな形態が、構想段階から産業の現実へと姿を現しつつあると強く感じた。(編集YF)

「人民網日本語版」2026年10月13日

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