1万台規模の人型ロボット用力制御アーム、山東省鄒城市で納入
人民網日本語版 2026年10月14日15:43
珞石(山東)ロボット集団股份有限公司(以下、「珞石ロボット」)の1万台目となる人型ロボット用力制御アームがこのほど、山東省鄒城市にある珞石スマート製造未来工場で正式にラインオフし、納入された。これにより同社は、中国国内の人型ロボット用力制御アーム分野で初めて、1万台規模の納入を実現した企業となった。中国新聞網が伝えた。

バッテリーの組み立て作業を行う珞石ロボットの車輪式両腕ロボット。画像提供:鄒城市党委員会宣伝部
珞石ロボットの人型ロボット事業部で技術ディレクターを務める朱柏楠氏は、「ロボットが初めて本当の意味で家庭に進出するとき、それは歩き出すことからではなく、雑巾を手に取ることから始まるのかもしれない。一見簡単な動作だが、ロボットにとっては難しい。力が弱すぎればきれいに拭き取れず、強すぎれば滑らかに動かせない。テーブルの高さに誤差があれば自律的に調整する必要があり、誰かに腕が触れられても、当初の動作を続けなければならない。この段階でロボットは現実世界の物理法則に直面し始め、摩擦、衝突、抵抗、誤差などに対処する必要がある。そのため、力制御技術がエンボディドAI産業の中心へと回帰した」と説明。
朱氏によると、過去2年間、エンボディドAI開発の中核は「ブレイン」だったが、ロボットが実際の環境に進出すると、業界はすぐに、ロボットには力加減を適切に調整できる「腕」が不足していることに気づいた。全関節力制御技術を搭載した人型ロボット用力制御アームは、エンボディドAIロボットが物理世界と相互作用するための中核的な実行ユニットとなっている。(編集YF)
「人民網日本語版」2026年10月14日
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