AIがAIを管理 DeepSeekが新エージェントアーキテクチャ「Super-agent」を公開

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DeepSeek(ディープシーク)が自律型AIエージェントの開発を目的に社内で結成した専門チーム「DeepSeek Harness」チームは10月31日夜、技術論文「Super-agent設計の模索――より自律的なエージェントシステムへ」を発表し、「Super-agent」と呼ばれる新たなAIエージェントのアーキテクチャを公開した。
構想では、AIは単一のチャット画面にとどまらず、常時稼働しながら複数のタスクを並行して処理し、環境の変化にも能動的に対応する。関連するプロトタイプはすでにオープンソース化されており、社内向けに構築されたSuper-agentもディープシークの日常的な研究開発で稼働している。
同チームが指摘するボトルネックは、AIがこなせるタスクが増え続ける一方、人間がタスク管理に割ける注意力はそれに合わせて増えるわけではないという点だ。通常、1人が同時にフォローできるアクティブなセッションは3-5件程度に限られる。
Super-agentが目指すのは、これまで人間が担ってきたセッション管理やコンテキストの同期をシステム側に移すことだ。人間は目標設定と成果の確認を担当し、タスクの振り分けと実行はAIに任せる。
アーキテクチャは「Router」と「Worker」の2層構造で構成され、いわばAIによる仮想チームのような仕組みとなっている。
「21世紀経済報道」の最近の報道によると、ディープシークはこのほど第2回資金調達を完了し、30社近い投資家から計1055億元(1元は約23.7円)を調達した。資金調達後の企業評価額は6155億元となった。
投資家のうち、騰訊(テンセント)と寧徳時代(CATL)は引き続き主要投資家となった。騰訊は2回の資金調達でそれぞれ100億元を出資。寧徳時代は第1回で50億元、第2回で100億元を出資した。(編集JZ)
「人民網日本語版」2026年11月2日
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