中国初のミドリザルの双子、誕生から1カ月
人民網日本語版 2026年11月05日15:11

広東省清遠長隆森林王国(以下、「清遠長隆」)で飼育されているミドリザルの双子の赤ちゃんが4日、誕生から1カ月を迎えた。これは中国初のミドリザルの双子だ。中国新聞網が伝えた。
今年に入ってから、清遠長隆では6匹のミドリザルが新たに誕生した。現在、園内では計24匹が暮らしており、安定した構成を持つ活気ある群れが形成されている。ミドリザルは通常、1回の出産で1匹しか産まず、双子が生まれるのは珍しいことだ。
母ザルが2匹の赤ちゃんを同時に抱えて育てるのは負担が大きいうえ、群れの中にいるほかの雌ザルが赤ちゃんを奪って抱こうとする行動も見られる。2匹とも無事に育つよう、飼育・保護チームは双子の誕生後、すぐに「1匹は母親が育て、もう1匹は人工保育する」という方針を定めた。赤ちゃんザルの「麦特(マイト)」は群れに残し、母ザルが直接抱いて育てる一方、もう1匹の「麦奇(マイチー)」は動物幼稚園の育児室に移され、人工保育することになった。
清遠長隆の動物幼稚園の育児室では、「麦奇」が飼育員の世話を受けながら、順調に成長している。「麦奇」は出生時の体重が240グラムだったが、誕生から1カ月で266グラムに増えた。現在は1日6回、粉ミルクを与えられており、1カ月を迎えた頃から果物を食べることにも挑戦し始めた。飼育員によると、母ザルがそばにいて手本を示すことがないため、人工保育の環境では、かえって自分で食べ物を探して食べる段階に早く入ったという。
現在までに、清遠長隆は58種を超える霊長類動物の保育に成功しており、霊長類の飼育種数で世界最多記録を達成した。(編集YF)
「人民網日本語版」2026年11月5日
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