
国慶節(建国記念日)の10月1日に閲兵式の開始前、会場の天安門広場では電動大型清掃車23台による清掃作業が行われた。これは、北京環衛集団が新中国成立70周年となる今年の国慶節に合わせて研究開発した最新型清掃車で、現在、北京の長安街などの道路で作業を行っている。今後は市内全域に導入して清掃作業を展開する計画という。北京晩報が報じた。
1日の閲兵式開始前、北京環衛集団が研究開発した最新型の純電動清掃車が初登場し、長安街で清掃作業を行った。同社の関係責任者によると、これは、新中国成立70周年となる今年の国慶節に合わせて研究開発した最新型清掃車で、第一陣として32台が生産された。国慶節当日に清掃を実施したのは、そのうちの23台となる。一部の車両は既に北京市内の長安街、二環路、三環路などの主幹道路の清掃作業に導入されている。
この清掃車は、第一世代の清掃車「金耀藍」をモデルに、純電力動力システムを搭載。運航中の低騒音化を実現し、排気ガスはゼロで、環境を汚染することはない。また、洗浄、清掃の機能を備え、道路の状況に応じて、両側の清掃・洗浄、左側の清掃・洗浄、右側の清掃・洗浄など、10種類の作業方法の中から、最も適したものを選ぶことができ、必要に応じてすぐに他の作業方法に切り替えることもできる。その他、清掃できる範囲がこれまでより10%も広くなり、最小2.2メートル、最大3.5メートルの範囲で、必要に応じて調整して作業を行える。車両の底部のゴミなどの吸い込み口の広さも2.45メートルと大きくなっている。
今後は、北京副都心などを含む、市内全域にこの清掃車が導入される計画で、市民はあちこちでその姿を見かけるようになるだろう。(編集KN)
「人民網日本語版」2019年10月11日
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