「ダブル11」に155万円使った女性、「買い物依存症」と診断される

人民網日本語版 2019年11月16日14:07

「ダブル11(11月11日のネット通販イベント)」の日、一晩で10万元(約155万円)を使ってしまった?11月11日、浙江省杭州市の朱さん(42歳、女性)は、ネット通販で狂ったように買い物をし、夫に病院へ診察に連れて行かれた。その後、朱さんは「買い物依存症」と診断された。

11月14日、浙江医院精神衛生科の医師で、朱さんを診察した呉月静医師は取材に応じた際、「買い物依存症というのは、抵抗できない、コントロールのきかない衝動による過度の消費で、買い物に多くの時間を費やすことをいう。通常はマイナス面の感情によって引き起こされ、最終的には社会性や人付き合いの面で問題が生じ、経済的な困難に陥る」と指摘した。

呉医師の説明によると、一晩でネット通販に10万元を使ってしまうという朱さんの行為は、「麻薬が常習化し、賭博が癖になる」ようなものだという。

呉医師はさらに、「11月11日、朱さんは彼女の夫に付き添われて浙江医院へ相談に来た。事情を聞いてみたところ、1ヶ月前、朱さんは仕事のストレスが原因で仕事を辞め、ずっと自宅におり、不安や焦りを感じていた。朱さんは普段から買い物が好きだったが、ここまでの大金をつぎ込むことはなかった」と説明。現在、朱さんは買い物依存症と診断されている。

呉医師によると、現在、買い物依存症による行為は精神病診断の条項として列挙されていない。しかし、「買い物依存症の行為」という概念は、心理学上はすでに百年以上の歴史があり、一種の心理障害である。完璧主義や孤独の緩和などを含む生物学的要因と心理的要因は、買い物依存症を引き起こす要因だ。買い物依存症になる人には女性が多いが、実際には、老若男女問わずこうした行為をしてしまう可能性があるという。

呉医師は、「朱さんがネット通販で自分の焦りや不安、憂うつといった心理状態を和らげていたのであれば、早急に心理面の治療を受けるべきだ。次に、ネット通販をする人は自分の購入行動をよく観察し、自分の財政状況の自己管理能力を訓練する必要がある。ネット通販をする人の心理に問題が生じた場合は、心理面の治療が必要だ」とアドバイスしている。(編集AK)

「人民網日本語版」2019年11月16日

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