高まる期待 世界のロボットアスリートが8月に大集結
人民網日本語版 2025年07月01日14:06
2025世界ロボット競技大会が8月中旬、国家スピードスケート館「アイスリボン」で開催される。ロボットたちは陸上競技、サッカー、武術、自由体操など複数の競技に出場するというニュースが伝わり、期待が高まっている。新華社が伝えた。
北京市体育局の張華2級巡視員は6月30日の記者会見で、「今大会はスポーツ競技だけでなく、シナリオ競技も設定されており、競技の内容と幅が一層豊かになった。人型ロボットの技術力を披露すると同時に、ロボット技術と人間の生産・生活の深い融合を示すことで、テクノロジーと一般の人々の距離を持続的に縮める」と説明した。
種目設定によると、シナリオ競技には工場での資材運搬や資材整理の技能競技、病院シナリオでの薬品仕分けと薬剤分包の技能競技、ホテルシナリオでの迎賓サービスと清掃サービスの技能競技、物流センターシナリオでの混合物仕分けの技能競技が含まれる。これらの競技は人型ロボットの生産・生活における実際の応用と密接に結びついている。
中国初のロボットサッカー3対3AI大会が6月28日、北京市で開催された。出場ロボットはAI操作により自律的にサッカーをプレイした。撮影・張晨霖
なお、現在までに、米国、ブラジル、ドイツ、オランダ、イタリア、ポルトガル、日本、シンガポール、オーストラリア、アラブ首長国連邦、インドネシアなどの国・地域のロボットチームが、今大会に予約エントリーしている。(編集YF)
「人民網日本語版」2025年7月1日
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