外交部報道官がカンボジアとタイの停戦と監視合意についてコメント

人民網日本語版 2025年08月08日13:16

外交部(外務省)の報道官は7日、カンボジアとタイが停戦の実施と監視の取り決めに関する合意に達したことについて記者の質問に答えた。

【記者】報道によると、8月7日午後にマレーシアで開催されたカンボジア・タイ国境総委員会(GBC)の特別会議で、両国は停戦監視メカニズムとその後の取り決めについて合意に達した。中国も招待を受けて会議に参加したが、これについてコメントは。

【報道官】7月28日のカンボジア・タイ首脳クアラルンプール会談の合意に基づき、カンボジア・タイ国境総委員会の特別会議が開催され、停戦の実施、監視メカニズム、その後の事項について合意に達し、両国が実効性のある停戦を実現し、持続的な平和を確立する基盤を築いた。中国はこれを歓迎する。

現在、カンボジア・タイ国境の情勢が緩和されつつあることは、対話と協議が紛争を解決する正しい方法であることを十分に証明している。中国は公正な立場を堅持し、カンボジアとタイが意思疎通を強化し、意見の相違を適切に処理することを支持し、「ASEAN方式」による政治的解決を推進することを支持し、カンボジアとタイが国境紛争を平和的に解決するために引き続き建設的な役割を果たすことを望んでいる。(編集LX)

「人民網日本語版」2025年8月8日

注目フォトニュース

関連記事