3大実務協力プラットフォーム、2025年SCOサミット開催地の天津市に設立

人民網日本語版 2025年09月03日14:35

中国-上海協力機構(SCO)グリーン産業協力プラットフォーム、デジタル経済協力プラットフォーム、職業技術教育協力センターが9月2日、天津市で除幕式が行われ、天津市を舞台にした国際協力の新たな1ページが開かれた。

2025年SCOサミットは1日に閉幕した。今回のサミットで達成された8つの成果のうちの1つが、中国-SCOエネルギー、グリーン産業、デジタル経済の3大協力プラットフォームおよび科学技術イノベーション、高等教育、職業技術教育の3大協力センターを含む6つの実務協力プラットフォームの設立で、このうちの3つが天津市に設立された。

写真提供・新華社

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グリーン産業協力プラットフォームは傘下にグリーン産業協力連盟、グリーン産業協力促進センターなどが設置されて実務的なプロジェクト協力を推進するとともに、天津子牙経済技術開発区を拠点として、グリーン産業発展協力区を建設する。

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デジタル経済協力プラットフォームはSCO加盟国の資源賦存、産業の優位性、協力のニーズに基づき、需給のマッチングを強化し、エコ協力を深化し、SCO加盟国の多様な主体を誘致してプラットフォーム建設に積極的に参加するよう促し、SCO加盟国のデジタルインフラの「ハード面での接続」、データ規則と標準の「ソフト面での接続」、デジタル経済人材の「心のつながり」を積極的に推進する。

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職業技術教育協力センターの事務局は天津職業技術師範大学に設置され、同大学が具体的な建設任務と日常的な運営を担当する。(編集KS)

「人民網日本語版」2025年9月3日

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