中国山東省青島市にある旧日本軍が残した砲台は戦後数十年間、住居ビルとして使われ、現在は5世帯が暮らしている。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
旧日本軍が中国を侵略して半世紀以上たつが、旧日本軍の戦犯の証拠は依然としてはっきり残っている。山東省青島市李滄区にも、旧日本軍が1938年に建てた砲台が当時のまま残っている。数十年間、人が住んでおり、今や砲台は住居ビルへと変身した。現在ここに住む5世帯は不動産権利書を取得して、1LDKと2LDKの間取りに分割して住んでいる。すでに水や電気のライフラインは通っており、今年は暖房の供給も見込まれている。(編集MZ)
「人民網日本語版」2012年12月12日
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