立冬、冬至、立春、春分、夏至など「24節気」にちなんだ写真を暦にした日本のウェブサイト「言の葉草」(ことのはぐさ)を偶然見つけた上海在住の青簡さんはこのほど、2年間撮りためてきた写真の中から24枚を選び、中国版の「言の葉草」を制作した。中国ウェブサイト「発展論壇」が伝えた。
消化器系医師として働く青簡さんの趣味は旅行と撮影。この暦について、青簡さんは「中国の黄河流域の1年を通した四季折々の自然現象や農事季節の特徴を24節気に分けて映し出したもの。江南地区の写真だけでは足りなかった」と説明。24節気の変化をできるかぎり正確に表現するため、北は黒竜江省から、南は福建省、西は西蔵(チベット)まで11省・自治区・直轄市を回って撮影したという。
撮影内容は実際に感じ取ったものや情感を映すだけなので、使用している撮影機材はごく普通のものだという。「これも多くの人から共感を得た理由かも」と青簡さん。(編集MZ)
「人民網日本語版」2012年12月25日
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