「舌の上の京劇」がマンガに
「霸王別姫」に登場する虞姫が魚料理になり、冬至の夜に食べる餃子が、白い着物の武生になる。テレビ番組「舌尖上的中国」(舌の上の中国)は有名だが、「舌の上の京劇」をご存知だろうか。
廊坊のインターネット利用者が先ごろ新浪ミニブログで「舌の上の中国」シリーズというマンガを発表した。伝統的な京劇とグルメを巧みに組み合わせたこの作品は「京劇もこんなに萌えるものになるのか」と話題を集めている。作者は「遊びで描いたものだが、こんなに人気を集めるとは思わなかった」と語る。
「80後」(1980年代生まれ)の漫画家の胖不●(土へんに敦)児さんは麺類が好きで、食通としては不合格だと自称するが、彼女のマンガの中では「食物」に対する豊かな発想が表現され、食通の資格を十分に示している。
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