中国石油化工の女性幹部が性的接待を受けていたとネットで噂に
--当人と会社は否定 「中国石油化工女性処長ホストスキャンダル」の噂が3日、ネット上に流れた。中国石油化工の入札担当の女性処長(部長)が同社の武漢エチレン事業で賄賂を受け取っていたのだという。当人は悪意ある中傷だとして、すでに公安機関に届け出たことを明らかにした。中国石油化工は公式マイクロブログで、噂は相手を間違えており、世論を惑わすものだとの声明を発表した。京華時報が伝えた。
■女性処長が性的接待を受けていたとネットで噂に
「中国石油化工女性処長ホストスキャンダル」に関する噂は3日、多くのウェブサイト上で注目の的となった。ネットユーザーのスクープによると、アジレント・テクノロジー社は総投資額180億元の中国石油化工武漢エチレン事業でクロマトグラフ70台余りを受注するため、中国石油化工の入札担当の女性処長、張氏に体格のいい「ホスト」の密着サービスを提供。その後、双方は結託し、アジレント社が30万ドルで不法に落札。続く入札案件でも2度の違法操作によってアジレント社が不法に落札したうえ、40万ドル多く利益を得たのだという。