2013年1月4日    メールマガジン登録I-mode登録中国語版日本版
人民網日本株式会社事業案内  更新時間:15:08 Jan 04 2013

2013年中国金融市場10大予想

 2012年は改革とイノベーションが中国金融市場のキーワードとなり、ファンド業界と証券先物業界が相次いでイノベーション大戦を展開した。中国証券監督管理委員会の郭樹清主席が就任以来実施した、資本市場に特化した一括改革・新政もまた、業界の注目を引きつけた。新たな一年において、中国の金融市場にはどのような好材料、もしくは注目すべき変化が生じるだろうか。

 予想1:銀行業

 利益増加率が一桁台に

 商業銀行は2012年、国内外経済の低迷、2度の金利引下げ、不良債権率の上昇といった圧力を受け、利益増加率が以前の数十パーセントから十数%に低下した。2013年は金利市場化の加速の持続、中国版「バーゼルIII」の影響により、上述したすう勢が続き、利益増加率が一桁台になることもありうる。

 予想2:保険業

 投資リスク分散に期待

 投資開放は昨年の保険業の重大な変化であり、2013年より実施に移される。2013年はどのような投資開放が推進されるだろうか。

 某保険会社の投資担当者は、「保険業は今後、金融管理商品や信託プランに投資できるようになる。投資リスクを分散すると同時に、全体的な利益を直接押し上げることが可能だ」と指摘した。

 予想3:証券業

 イノベーションの戦い

 2012年が証券会社のイノベーション元年だったとするならば、2013年は同業界がイノベーション事業を推進する年となる。

[1] [2] [3] [4]

印刷版|コピー|お気に入りに登録
  • 分かち合うへrenren.com
  • 分かち合うへt.qq.com
みんなの感想

名前

コメントを書く コメント数:0

   

最新コメント
  週間アクセスランキング
  評 論
  中国メディアが見る日本 
  おすすめ特集

地方情報

北京|天津|上海|重慶|吉林|遼寧|河北|山西|山東|河南|江蘇|浙江|安徽|福建|江西|湖北|湖南|広東|広西|海南|四川|貴州|雲南|西蔵|青海|陝西|甘粛|寧夏|新疆|香港|澳門|台湾|黒竜江|内蒙古