1945年8月15日に日本政府が正式に無条件降伏を宣言。第2次世界大戦と世界人民反ファシズム戦争は勝利のうちに終結した。戦後、連合国が推し進める形で、日本の戦争発動犯罪者はしかるべき裁判と懲罰を受けた。だがA級戦犯14人を含む戦犯の亡魂は今なお東京の靖国神社内に祀られ、日本の政治家が度々公然と参拝している。8月15日が近づくにつれ、第2次大戦時に日本に侵略された周辺国は再びその視線を日本軍国主義の象徴である靖国神社に向けている。
日本の安倍晋三首相は14日、戦後70周年談話を発表、歴代内閣の歴史認識の立場を回顧して間接的に「反省」、「お詫び」に言及するに留まり、戦後生まれの日本人に「謝罪を続ける宿命」を背負わせてはならいと述べた。
日本の侵略の真実を伝える公文書
吉林省檔案(文書)館は25日、同館所蔵の旧日本軍関係の文書89件を公開した。これらの文書には、▽旧日本軍が中国を侵略した際、占領区で設立した慰安所▽731細菌部隊に特別移送され、人体実験の対象となった(旧)ソ連のスパイ▽南京大虐殺の発生時および旧日本軍によって...