日本の安倍晋三首相が発表する戦後70年談話について、国連の潘基文事務総長は12日に報道官を通じて、日本が歴史を謙虚に反省して、地域各国とより良い未来へと向かうことを希望する考えを表明した。
国連のドゥジャリク報道官は国連本部での定例記者会見で、戦後70年談話に対する潘事務総長の考えに関する質問に「日本を含む地域の指導者との数度の会談における潘事務総長の態度は一貫している。つまり各国は真の和解を通じて、歴史の謙虚な反省を基礎に、協力精神でより良い未来へと向かうべきだというものだ」と述べた。
また「潘事務総長は第2次大戦終結70周年が歴史を振り返り、地域の全ての国々が共に前進するよう促す契機となることを望んでいる」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年8月14日