日本言論NPOと中国国際出版集団が共同で主催している第12回北京-東京フォーラムが28日、東京で閉幕した。双方は会期中、両国が直面する問題を巡り、政治・経済・安保・メディアなどの角度から、いかに協力を促進するかについて深く意見交換し、「東京コンセンサス」を共同で発表した。
第12回北京‐東京フォーラムが9月27日に東京で開幕した。日本の岸田文雄外相はその開幕式の挨拶の中で日本政府が中国国民の訪日ビザ緩和をさらに進めていくことを明らかにした。
第12回北京‐東京フォーラムが9月27日9時に東京で開幕した。程永華氏は挨拶で中日関係について分析するとともに、今回の北京‐東京フォーラムの議題についての提言と期待を示した。
第12回北京-東京フォーラムが9月27日9時に東京で開幕した。同フォーラムの開幕に際し、中日友好協会会長で元国務委員の唐家セン氏(センは王へんに旋)は「友好的交際を促進し、平和な未来を切り開こう」と挨拶した。
第12回北京-東京フォーラムが9月27日9時に東京で開幕した。同フォーラムの開幕に際し、中共中央宣伝部副部長、国務院新聞弁公室主任の蒋建国氏は「中日関係を早期に正常な発展の軌道に戻す努力を」と挨拶した。
第12回北京‐東京フォーラムが9月27日9時に東京で開幕した。今回のフォーラムの全体テーマは「世界やアジアの平和、発展に向けた中日の役割と協力」。中日両国の政界、経済界、学術界、メディア界からゲストやパネリスト約500人が出席した。会期は2日間となっている。
中国と日本のメディアはそれぞれ両国関係において建設的な役割を果たしているだろうか。両国国民を対象とした世論調査の結果、自国メディアへの評価で両国には大きな開きがあることがわかった。
第12回東京-北京フォーラムが27日、28日の2日間、東京で開催される。2005年から始まった同フォーラムは、中日両国間の最も有力な民間の対話の舞台となっている。フォーラムの中国側の執行委員会の周明偉主任(中国外文局局長)は、「フォーラムは両国の重大な関係に着目し、積極的な役割を果たし、両国の民意が健全な方向に向かう上で、積極的な影響を与える」との見方を示している。