習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)は28日、瀋陽戦区の部隊を視察した。習総書記は「新情勢下の軍事力強化という党の目標を踏み込んで貫徹実施し、部隊の全面的建設を強化し、使命・任務履行能力を高め続け、国家の主権、安全、発展上の利益を守るために新たな一層の貢献を果たさねばならない」と強調した。新華社が伝えた。
習総書記は中国初の空母の建造と部隊の訓練に強い関心を寄せ続けている。習総書記は同日午前に海軍の某艦載機総合試験・訓練基地を訪れ、艦載機のスキージャンプ発艦訓練、フックランディング訓練、および関連設備を視察。空母の指揮官、テストパイロット、艦載機パイロットを接見し、複雑な気象条件下でパイロットの見せた見事な能力と技術を高く称賛した。
習総書記は同日午後に大連港も訪れ、停泊中の遼寧に搭乗。水兵儀仗隊を観閲した。また、職責を銘記し、使命を全うし、戦力と支援力を一日も早く構築して、強大な人民海軍の建設に貢献するよう、遼寧の艦長と政治委員に命じた。
習総書記は29日午後、瀋陽軍区の機関を訪れて現地部隊幹部を接見し、活動報告を受けた。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年9月1日
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