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 北京時間8月3日午後4時30分ごろ、雲南省昭通市魯甸県内の北緯27.1度、東経103.3度の地点でM6.5の地震が発生した。震源の深さは12キロメートル。地震発生後、習近平中共中央総書記は直ちに重要指示を通達し、人命救助を第一とし、死傷者の数を減らすよう努力し、避難活動を適切に行うよう求めた。
雲南魯甸でM6.5の地震発生     

雲南魯甸地震による死者数が589人に拡大

雲南省民政庁の統計によると、6日午前10時30分時点で地震により昭通市魯甸県、巧家県、昭陽区、永善県、曲靖市会沢県で108万8400人が被災し、死亡者は589人に達した(そのうち、魯甸県は504人、巧家県は72人、昭陽区は1人、会沢県は12人)、行方不明者は9人(巧家県で9人)、2401人が負傷し、22万9700人が緊急避難し、2万5800世帯、8万900軒の家屋が倒壊した。4万600世帯、12万9100軒が深刻な被害を受け、15万1200世帯、46万6100軒が被害を受けた。新華網が伝えた。

雲南魯甸地震後初の無人機による航空写真

国家測量地理情報局は5日、無人機を使って4日に撮影した画像による雲南省魯甸県の地震後初の高解像度写真を公開した。

雲南魯甸地震 息子に捧げる最後のぬくもり

「お前は早く家に戻れ。息子がまだ家で寝てる」--。3日、雲南省昭通市でM6.5の地震が起きた瞬間、卯昌学さんと妻は震源地付近の魯甸県竜頭山鎮でお菓子を販売していた。家までの距離500メートルを夫婦は全力で走った。しかし、家の前に着くと夫婦は言葉を失った--家は廃墟と化していたのだ。

雲南魯甸地震の負傷者を見舞った李克強総理「医療費は全て政府負担」

国務院の李克強総理は5日午前、魯甸県人民病院を訪れ、治療を受ける雲南地震の負傷者を見舞った。李総理は負傷者に容態を尋ねたほか、負傷者に対し「退院するまでの入院・医療費は全て政府が負担するので、心配しないでください」と語りかけ、彼らを励ました。

雲南魯甸地震、被災地に通じる仮設の橋が完成

3日にマグニチュード(M)6.5の地震が発生した雲南省昭通市魯甸(ろでん)県の竜頭山鎮につながる仮設の橋が5日夜10時に完成し、救援の扉が開いた。人民日報が報じた。

雲南魯甸地震 李克強総理が現地病院で負傷者を見舞う

李克強総理は5日早朝、雲南省の魯甸県人民病院を訪れ、地震で負傷した人々を見舞い、医師や看護師を慰労した。

雲南魯甸地震 300年ほどの歴史あるイスラム寺院が無事

写真は5日、地震の後でも変わりない姿を見せる雲南省魯甸県の拖姑・清真寺(モスク)。拖姑清真寺は雲南省の十大清真寺の一つで魯甸県桃源郷に位置し、清朝・雍正年間(1723-1735年)に建立された。中

雲南魯甸でM6.5の地震発生     

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