雲南魯甸地震、被災地に通じる仮設の橋が完成

完成した橋を通る救援スタッフ　

3日にマグニチュード(Ｍ)6.5の地震が発生した雲南省昭通市魯甸（ろでん）県の竜頭山鎮につながる仮設の橋が5日夜10時に完成し、救援の扉が開いた。人民日報が報じた。

今回の地震の震源地である竜頭山鎮への道は、橋が損壊して通行不能となり、救援物資や負傷者の搬送に大きな障害が出ていた。そのため、救援に当たっている指揮部が橋の新設を急ぐよう指示していた。