中国各地の若者のデジタルライフを紹介

　青海省第4地質鉱物探査院で働く「80後（1980年代生まれ）」の隊員、彭中発さん（左）。GPS端末を片手に、仲間の李磊さんと座標の測定を行う＝10月9日、青海省格爾木

　ここ数年、近代的なハイテク設備が地質関係者の間で普及しつつあり、野外作業の困難が大きく軽減された。

　科学技術の急速な発展に伴い、時代の最先端を行く若者たちの多くが、携帯電話、パソコン、ミニブログなどのデジタル製品・プラットフォームを生活と結び付けている。

　統計によると今年9月末現在、中国のネットユーザーの規模はすでに5億5千万人に達した。スマートフォンユーザー数は2億9千万件を上回り、チャットアプリ「微信」の登録ユーザー件数は2億件に、ミニブログ「微博」のユーザー数は2億8千万人に達している。これらのユーザーのうち、大部分を占めるのが若者だ。若者は他の年齢層と比べ、デジタル製品に対するニーズが多元化しており、デジタル製品を使って仕事を効率化しているだけでなく、娯楽、ソーシャルコミュニケーション、ショッピングなどの様々な機能を駆使し、より手軽で便利な生活を送っている。デジタル化は現代中国の若者にとって一種のライフスタイルとなった。新華網が伝えた。（編集SN）