8日夜10時ごろ、長江の常州地区で貨物船2隻の衝突事故が発生した。水中に投げ出された乗組員17人は既に救出され、事故の調査と沈没船の引き揚げ作業が行われている。同日夜10時20分、秦皇島から泰州へ向かう長さ200メートル、4.8万トンの石炭を積んだ「太行118号」が、小船を避けようとして下り方面の航路に入ったところ、セメント材料1.24万トンを積んだ貨物船「長福6号」(船長130メートル、喫水線7.8メートル)に衝突した。事故で長福6号が沈没し、乗組員17人が危険にさらされた。人民網が伝えた。
現段階で17人はすでに救出され、沈没船の周囲には油漏れによる汚染を防ぐフェンスが設置されている。事故の調査と船の引き上げ業務が行われている。沈没船は川の主な航路にあるため、常州海事局の係員と巡視艇が現場で24時間体制の巡邏を行い、二次的な事故の発生防止につとめている。
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「人民網日本語版」2013年4月10日
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