インド一の美女がバナナの木と結婚
インド一の美女と呼ばれるアイシュワリヤー・ラーイ(Aishwarya Rai)さんは、メディアで「最も影響力のある人物」、「魅力的な女性」と呼ばれ、国際的な映画界でも有名なスターだ。しかし彼女の結婚までの道のりは順調ではなかった。彼女は富豪と結婚する前にまず「バナナの木」と結婚しなければならなかったのだ。
1994年、21歳のアイシュワリヤーさんは南アフリカで開かれたミス・ワールドで入賞。その美貌が話題を呼び、すぐにインドの映画制作の中心地、ボリウッドでスタートして活躍し始め、多くのファンを集めた。
しかしインドでは、絶世の美女は夫に不幸をもたらすという言い伝えがあり、こうした運命を変えるためにアイシュワリヤーさんはまずバナナの木と結婚しなければならないことになった。
紆余曲折を経て、2007年4月20日についにアイシュワリヤーさんは夫となるバッチャン氏との婚礼を挙げた。彼らの婚礼はインドでは「世紀の婚礼」と呼ばれた。恋愛から結婚までの道のりについてアイシュワリヤーさんは「思い出したくない」と語る。「中国新聞網」が台湾地区の「今日新聞」の報道として伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年3月28日