四川省蘆山で20日に発生したマグニチュード(M)7.0の強い地震で、震央から直線距離でわずか20キロあまりに位置する中国パンダ保護研究センター雅安碧峰峡基地で飼育されているパンダ61頭にも少なからず動揺が見られた。同基地の飼育員はここ数日、食物の調整や撫でる、遊ぶといった方法でパンダのケアを行い、パンダの健康状態に問題は出ていないという。担当者によると、地震発生時にパンダの中には木に登ったり、安全だと考える場所に隠れたりするものもいたという。基地内のパンダの半分は2008年5月12日のブン川地震の後で、臥竜基地から移ってきた。写真は24日、同基地の「パンダ幼稚園」で、パンダの子どもに付き添う飼育員。新華網が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年4月25日
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