樹齢300歳になる巨大な野生の霊芝が13日、深セン文博宮霊芝堂に登場し、注目を集めた。この霊芝は直径1メートル、重さ約10キログラムに達する。霊芝の所有者である中国科学院の王謙教授によると、この霊芝は雲南省の海抜1800メートルの高山に生えていたもので、採取後にその成長パターンから推算したところ、300年以上生きていることがわかった。王謙教授は霊芝を30年以上研究しているが、これほど大きく成長年数の長い野生の霊芝を見たのは初めてで、「希世の宝」とも呼ぶべきだ。また王教授が集めた他の多くの霊芝の中には様々な形のものがあり、多くは100年以上生きている珍しいものだ。人民網が伝えた。
文博会サブ会場の布吉文博宮ではこのほど「霊芝堂」が新設され、2種類の霊芝が展示されている。一つは海抜1800メートル以上の高山で育った300歳以上になるもので、もう一つは海抜800メートルの場所で育ったものだ。後者は大きさはそれほど違わないが、わずか50年の歴史しかない。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年5月14日