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長征7号ロケット、打ち上げに成功

中国の新型運搬ロケット「長征7号」が6月25日午後8時、海南文昌衛星発射センターで打ち上げられた。その研究から打ち上げまでの道程を振り返てみる。

長征7号ロケット、神秘的な「乗客」を打ち上げ

来源:人民網日本語版(2016-06-28 14:03)

  長征7号は海南文昌衛星発射センターから打ち上げられた。あまり知られていないことだが、いくつかの神秘的な「乗客」も同ロケットと共に宇宙に打ち上げられた。[详细]

縮小版多目的宇宙船帰還モジュール、酒泉衛星発射センターに移動

来源:人民網日本語版(2016-06-27 14:31)

  長征7号によって打ち上げられた縮小版多目的宇宙船帰還モジュールは、26日午後11時の時点で検査・回収を完了し、酒泉衛星発射センターに移された。[详细]

長征7号が打ち上げた縮小版宇宙船の帰還モジュールが無事着陸

来源:人民網日本語版(2016-06-27 14:26)

  長征7号ロケットによって打ち上げられた縮小版多目的宇宙船の帰還モジュールが26日午後3時41分、東風着陸場の南西に位置するゴビ砂漠で無事着陸した[详细]

長征7号が打ち上げ成功、文昌市で記念品が発売

来源:人民網日本語版(2016-06-27 14:21)

  長征7号ロケットは25日夜、海南文昌衛星発射センターから初めて打ち上げられた。発射成功宣言後、切手「文昌航天発射センター」が正式に発売され、多くの観光客と切手マニアがこぞって購入した。[详细]

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長征7号はこんな「顔」

・長征7号の基本データ・
全長:53.1メートル
直径:3.35メートル
離陸重量:597トン
積載量:13.5トン
エンジン:新型液体酸素・ ケロシン
打ち上げ日:6月25日
主な任務:天舟貨物宇宙船を宇宙に送り込む。

設計上で新たなところ

  • 1> 4基の2.25メートル級ブースターを搭載し、積載量が大幅に増加。
    2> 環境にやさしくて推進能力の優れた燃料を使用。
    3> 風速17.2-20.7m/sの強風が耐えられ、防水設計が施されているので雨の中でも打ち上げられる。
    4> 直接発射エリアで垂直組立、垂直試験、垂直移動を行う。

海南文昌発射センターを選んだ理由は?

  • 1> 低緯度。高緯度の発射場よりも、地球の自転速度を十分に活用し、打ち上げの効率を高めることができる。
    2> 広角。90−175度の範囲に打ち上げ可能。
    3> 高安全性。海に向かって打ち上げ、ロケットの残骸が海に落下する。
    4> 輸送の制限が少ない。水運により新型・大型宇宙製品を輸送でき、経済的で信頼性も高い。

長征ロケット、2016−20年に110回打ち上げへ

  • 全国政協委員で中国航天科技集団公司中国運載火箭(キャリアロケット)技術研究院元党委員会書記の梁小虹氏によると、「第13次五カ年計画期間(2016−20年)、長征ロケットシリーズの打ち上げ回数は過去最多の110回に達し、長征ロケットの打ち上げは、頻繁、新型、長距離、全面的という4つの見所を持つ。