北京から天津へ向かうこの旧式の緑色の車体の6451便列車は、夕方のラッシュ時に込み合う北京の地下鉄と比べて、市内から大興区黄村駅まで同じ2元(約32円)の料金であるのに、わずか半時間しかかからず、地下鉄よりも速いだけでなく座ることもできるため、北京で働く一部のサラリーマンの通勤の足となっている。同便の多くの利用者は河北省や天津の家へ向かう人で、全行程でも8元5角(約138円)という乗車料も魅力だ。6451便は毎日午後5時35分に出発するため、帰宅するサラリーマンのニーズにも合う。中国新聞網が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年5月29日