朝9時に王威さんは時間通り瀋陽国際モーターショーの某メーカーのブースにある休憩室に到着した。幅2メートル、長さ5メートルほどのこの小さなスペースにはコンパニオン3―4人がメイクや着替え、休憩するためのスペースだ。東北出身の王威さんは身長1メートル82センチで、以前はバスケットボールをしていた。高校からモデル業界に携わり、ニューシルクロード、ミス・ツーリズム・ワールドなど様々なモデルコンテストに参加してきた。現在彼女は北京のある文化メディア企業で働いており、瀋陽国際モーターショーへ参加しているのはアルバイトだ。新華網が伝えた。
「私たちは毎日1時間ごとに1回出場し、午後4時か5時まで続ける。確かに苦労する」と王威さんは語る。「皆はコンパニオンは若さでできると言うが、努力を続ける必要もあり、この職業への尊敬も必要だ。私はこの職業を誇りに思っている」。 (編集YH)
「人民網日本語版」2014年6月30日