6月30日に日本の多くの若者が東京・渋谷の街頭に集まり、「集団的自衛権の行使容認反対」「戦争反対」と叫び、安倍政権が7月1日に予定している集団的自衛権に関する閣議決定に反対と抗議の意を示した。
午後7時は日本の帰宅ラッシュアワーにあたり、現場では多くの市民が抗議活動を見ていた。外国人観光客を含む多くの通行人が抗議活動に参加し、「安倍政権による集団的自衛権の行使容認に反対」する立場と「戦争に反対し、真の平和を望む」考えを表明した。
日本政府は6月27日、集団的自衛権の行使容認を旨とする閣議決定案を与党に提出しており、7月1日に正式に閣議決定する予定だ。日本メディアが6月29日に発表した最新の世論調査結果によると、閣議決定による憲法解釈の変更に反対する声は58%に上り、安倍内閣支持率も前回から4ポイント下がり、第2次安倍政権発足以来最低の45%となった。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年7月1日