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作家・韓寒の初監督映画「後会無期」が24日公開

人民網日本語版 2014年07月09日15:17

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中国の人気若手作家・韓寒(ハン・ハン)の初監督映画「後会無期(Continent)」が24日に封切られるのを前に、北京で「男神競技場」と題する発表会が開催。韓寒監督のほか、「男神」である主演の俳優・馮紹峰(フォン・シャオフォン)と陳柏霖(チェン・ボーリン)も出席し会場を盛り上げた。南寧晩報が報じた。

脚本と監督を務めた韓寒監督は、「後期の作業もほとんど終わり、細かな点を修正すれば完成」と「順調」を強調。「男神」という言葉の説明を求められると、「一人の男性が『男神』であるかは、ガールフレンドが決めること」との「金言」で答えた。

また、韓寒は主演を務めた3人の俳優、馮紹峰、陳柏霖、鍾漢良(ウォレス・チョン)にも触れ、まず、馮紹峰に関して、「来年、プロレーサーになると決めている」と暴露。「でもその前に、僕という関門を突破しなければならない(注:韓寒はレーサーとしても活躍)。僕は彼の『教官』だから、僕のサインが必要」とし、「彼はとてもデリケート。でも、外見はゴツゴツしている」とイジった。

一方、陳柏霖に関しては、「文芸的な気質があるほか、映画・テレビ鑑賞の面で僕と趣味が合う。初めて会った時、2時間話したが、そのうち1時間45分は米国のドラマのことを話していた」とし、「仕事はまじめ。夜のシーンを撮るのに、何日か徹夜したことがあるが、彼の演技には、僕も含めてスタッフ全員が感動した」と明かした。

また、発表会には参加しなかった鍾漢良に関しては、「撮影のために自分を犠牲にした。特に、メイクが原因でアレルギーになり、肌がやけどのようになってしまった。ファンの人には、僕を殺さないでもらいたい」としたほか、「僕は役者の声を声優の声に変えるのが嫌いで、鍾漢良の広東語のなまりを残すために、彼の出身地を広東省の東莞市にした」と語り、会場は爆笑に包まれた。

ロードムービーである同作品では、中国の東の小島で共に育った馮紹峰演じる馬浩漢ら3人の若者が、それぞれの目的を抱いて、島を離れて中国大陸を横断する車の旅に出る姿を描いている。旅の途中、3人はさまざまな人、ハプニングに遭遇し、その友情が試練を受ける。同作品では、人気女優の陳喬恩(ジョー・チェン)や王珞丹(ワン・ルオダン)、袁泉(ユエン・チュアン)らも主演を務めている。(編集KN)

「人民網日本語版」2014年7月9日

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