習近平国家主席は15日、ブラジリアに到着し、ブラジル公式訪問を開式した。中南米・カリブ諸国首脳との会談も行う。
習主席は「中国とブラジルの国交樹立から今年で40年になる。両国関係は実り豊かな成果を収め、双方の発展は緊密に結びついている。ブラジルの指導者および各界の人々と幅広く交流し、共同発展に焦点を合わせ、実務協力を促進し、両国の包括的・戦略的協力パートナーシップの前向きな発展を加速させることを期待している」と表明。
「中国と中南米・カリブ諸国は共に発展途上国であり、中国は常に戦略的・長期的観点から双方関係を捉えている。中国側が中南米・カリブ諸国との首脳会談開催を提案したのは、双方関係の水準を高め、協力全体を推進し、双方関係の新たな、一層の発展を推進することが目的だ」と強調した。
習主席はフォルタレザでBRICSの第6回首脳会議に出席した後、ブラジリア入りした。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年7月17日