2020年の五輪のために日本・東京では都市の安全確保と自然災害対策の準備が進められている。専門家の予測では、今後30年内に東京でマグニチュード(M)7以上の地震が発生する可能性は70%ある。地震による津波の悲劇を再び繰り返さないため、東京では巨大な地下トンネルを建設して調節用のダムとする計画が進んでいる。環球網が英デイリー・メール29日付報道として伝えた。
このトンネルは長さ4.5キロ、幅12.5メートル、深さ40メートルで、水害発生時には神田川から流れ込む54万立方メートルの水を収用可能だと言う。報道によると、マドリードやイスタンブールを破って2020年夏季五輪の開催権を手に入れた東京は、五輪を通じて国内の経済成長を後押ししたいと希望している。しかし同時に、福島原発の事故による危険はまだ改称されておらず、日本は引き続き大きな挑戦に直面している。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年7月31日