アップルのiPhone6は、約半月後に公開される見通しとなっている。関連メーカーは公開を控え、事前にスタートを切った。昨日、アジア最大のアップル周辺機器の展示会「Macworld／iWorld Asia 2014」で、中国メーカーがアップルに先んじてiPhone6の関連商品を発表した。

アップルの周辺機器・充電製品の生産に特化した中国メーカー・電小二は本大会で、iPhone6のために開発したチャージャー「鋒6」を展示した。このチャージャーは、iPhone6のボディと同じ金属材料、iPhone6の標準バッテリーと同じセラミックバッテリーを採用している。同社の創設者である孫中偉氏は、「アップルのすべての商品が、大きな商機をもたらす。iPhoneに特化したチャージャーにも、巨大な市場が存在する。このチャージャーは9月中旬の発売を予定しており、国内のアップル製品取扱店で提供される」と語った。

iPhone6はこれまでより大きめのサイズとなるため、本大会に出展した多くのメーカーは、iPhone6専用のケースを展示していた。これは使用率が最も高い、アップルの関連商品だ。

アップルはまだiPhone6の正式な発売日を発表していないが、国内メディアの報道によると、9月9日に発表される可能性が高くなっている。

「人民網日本語版」2014年8月22日