天津の南開大学で20日、脳により制御するロボットが公開された。同ロボットは、同校のコンピュータ・制御工学学院の5人の大学生によって共同開発された。頭に取り付けたセンサが人の脳波をキャッチし、その意図をコンピュータで分析し、ロボットに動作の指令を出すことで、脳によりロボットを制御できる。実生活において、このシステムは近代的な家庭生活、家族のいない高齢者や障害者の生活の利便性を高めることができる。写真は20日、頭にセンサを取り付け、脳波によってロボットを操り、物を動かす実験者。新華社が伝えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年10月21日