写真は26日、「軽功」(中国武術において体を軽くするカンフーの技)を披露する泉州少林寺の武僧・釈理亮氏。泉州少林寺の武僧・釈理亮氏は同日、福建省泉州市区の草邦ダムで「軽功」の「水上漂」を披露した。2回練習した後で、氏はメディアと見学者の見守る中、ベニヤ板の助けを借りて足先で素早く水上を118メートル移動するのに成功し、これまでの自分の100メートルという記録を更新した。釈理亮氏は「水上漂」の秘訣について「スピードを速く、歩幅を小さくして、ベニヤ板の浮力を利用して水上を移動し、つま先だけに力を入れる」と語る。釈理亮氏は2005年からこの技を練習し始め、最初はござに木の板を貼ったものを使っていたが、後に軽くて薄いベニヤ板に変えた。新華社が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年10月27日