台湾の映画賞・第51回金馬奨の授賞式が22日に台北で行われた。大陸部の俳優・陳建斌が新人監督賞、主演男優賞、助演男優賞の計3賞を獲得し、最大の勝者となった。新華網が伝えた。
陳建斌は脚本・監督・主演を自ら手がけた処女作の「一個勺子」で最優秀新人監督賞、最優秀主演男優賞を獲得したほか、「軍中楽園」で最優秀助演男優賞を獲得。金馬奨の主演男優賞と助演男優賞の両方を同時に受賞した初の俳優となった。
このほか、大陸部の婁烨監督の作品「推拿」は、最優秀長編作品賞を受賞したほか、女優の張磊が最優秀新人賞、馬英力が最優秀脚色賞、曾剣が最優秀撮影賞、孔勁蕾・朱琳が最優秀編集賞、富康が最優秀音響効果賞を受賞し、計6部門を制覇した。
香港の女性監督・許鞍華(アン・ホイ)は「黄金時代」で3度目の最優秀監督賞を受賞。台湾の女優・陳湘琪は「迴光奏鳴曲」で最優秀主演女優賞を受賞。大陸部の女優・万茜は「軍中楽園」で最優秀助演女優賞を受賞した。(編集SN)
「人民網日本語版」2014年11月23日
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