今年21歳になる徐琰さんは山東省臨沂市郯城県馬頭鎮中心衛生院「国医堂」の実習医師だ。「90後」(1990年代生まれ)の彼女は小さい頃から医師になる夢を持っており、大学入試出願時には両親の反対を押し切って「こっそり」中医学専攻に出願し、山東中医薬高等専科学校に合格した。経験豊かな中医(中医学の医師)の陳新月氏は徐琰について「国医堂」の「小さな走る医師」と呼び、勤勉で向学心があり、毎日患者のために200本以上も鍼灸を施しても疲れを訴えないと語る。「臨床の一分一秒を惜しんで中医の技術を高めて、来年に中国医科大学に出願する準備としたい」。徐琰さんは自分の夢に信念を持っている。新華網が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年12月3日